パラクレー射撃部会4年目にて初めての東日本での大会となり、健常者選手の方々にパラクレーを認知して頂くためにも、全日本パラクレー射撃選手権大会と兼ねて、東日本絆選手権大会を開催する運びとなりました。
パラ選手と共にプレーを行うにあたり、身体に特性を持つ私たちのプレーはどのように受け取られるか、一番の気を使う点でもありました。片腕の上肢障害の方、義足など下肢障害の方々の射撃スタイルを目にしながらとなれば、クレー射撃にとっての一番のメンタル面にも影響があるのではないかとの思いでした。
また銃の扱いなど気を使う点であり、パラ選手にとっても一番の重要事項である。今大会には、元全日本の覇者、国体でもトップクラスの選手の多くが参加され、健常者の方々と共にプレーにより、一層のレベルアップ努めて行かねばなりません。
大会36名の内、パラ選手は8名の参加ですが、15名のパラ選手が部会に登録している中、今後も強化育成に努め日本クレー射撃協会の地方公式大会への参加を促し、個々の目標を定め前進して頂くよう指導をとの思いです。終了後には一般射手の方々には、多くの声援を頂きパラクレーの日本での普及向上の為にこの絆の大会を継続し応援しますと激励を頂き、誠に感謝する次第です。
パラクレー射撃部会の運営にて進行しましたが、競技進行の上で今後の課題、反省点もうかがえ、次につながると確信しています。大会運営、射撃場の選択、開催地の方々の協力を連携し開催を検討して行く考えです。
今後とも皆様のご指導のもとで前進し、国際大会への金メダル獲得にむけ努力る所存であります。参加選手の皆様には協力を頂き、無事に終了出来ましたこと、お礼申し上げます。